IT業界は休みが少ないというイメージがある人もいるかもしれませんが、企業の暦上は週休二日制であり正月休みもあります。しかし、その職種にもよりますがシステムの管理や保守、運用を行っているところでは土日休みというところはないと考えていいと思います。
というのも、やはり皆が使う時間帯を避けてシステムの復旧などは行うのが普通なので、そうなると平日の深夜だったり、土日の深夜が勤務時間になるのだと思います。
しかし、営業だと取引先の会社が機能していないことが多いため土日祝日は休みであったり、開発系でも納期さえなければ普通に休みになります。家庭がある人はこの方が助かりますよね。
しかし、営業も開発系も納期があったり進行しているプロジェクトや取引があれば休みも関係なく仕事になってしまいます。やはり他の業界に比べれば休みは少なめかもしれません。実際にIT業界で働く人も、体感として休みが少ないということを上げています。仕事は充実しているが休みが少ない、という意見もちらほら見つけます。
しかしすごいところは、こうして休みが足りていないと思っているにもかかわらず週末に開催されることが多いIT勉強会に参加する人もまた多いということです。自分のスキルを向上させようという意識の表れであると思うので、つくづく感心してしまいます。
こうした人達に日本のIT技術は支えられています。私達はそれに感謝するべきだし、今後世間的なIT業界の評価向上も願わずにはいられません。